相続についてのつぶやき
前にも、ブログで書きましたが、昨年の秋に大阪で某団体の相続セミナーを受講しました。
結構、新しい発見があり、有用なセミナーでした。
その中でも特に、印象深かったのは、「一言に相続対策と言っても、それには、遺産分割対策、節税対策、納税対策の三つ対策があり、またその三つの対策のベクトルは一致していないのが普通です。だから、相続対策は難しいのです。」と言う、最初の講義の講師の第一声でした。
この言葉を聞いた瞬間、相続に関して、自分的には、仕事の関係上、それなりの知識があると自負してましたが、それは、ある意味断片的な知識に過ぎず、ナンというか、哲学がなかったなぁと思わさせられました。
まぁ、確かに司法書士的には、決まったことについて、登記をすることが第一義的なお仕事なので、知識偏重になるのは仕方がないと言えば仕方が無いのですが。。。。^^;
今後は、自分的には相続関連を仕事の柱の一つとして位置づけてたいと思っておりますので、自分なりの相続に対する哲学を構築せねばとも、強く思わせるセミナーでもありました。
今より、半歩先を行けるように頑張りたいと思う、今日この頃です。
これからも相続については、定期、不定期に書いていきたいと思います。
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